お客様の声 マイスタッフ様

Q.会社概要、経営理念を教えてください。

A.まず会社概要ですが、世田谷区で先代が起業しまして私が2代目になります。移転を何度か繰り返し、現在の代々木に構えています。今まで構えていた拠点は路線が一つしかなかったりし、不便だったのでお客様の移動を考えて都心の代々木に移しました。
経営理念は華美さを廃することをモットーにしております。事務所が華美であったりしてもオーナー様やお客様の利益が繋がるものではありませんし、オーナー様に寄り添うためには敷居が高くてはいけないことです。地に足の着いた経営を理念に考えています。

Q.不動産業を経営するうえで、最も気を付けていることを教えてください。

A.不動産業の利益は大きく仲介手数料や管理などに分けられますが、弊社での業務は管理が中心となっております。お客様にとってためになることが第一で、お客様の希望、予定に合わせて業務を行っているので、創業以来営業ノルマやインセンティブはありません。
また不動産投資による収入は浮き沈みが激しくコンスタントに利益を出すことは難しく、デメリットが大きくなっています。そのため、不動産の計画修繕をするようにしています。計画修繕をすることによって年による支出の変動が大きくならないように工夫しています。この計画修繕は分譲マンションに多く取り入れられる手法ですが、普通の不動産にも適用することで、オーナー様の安定した不動産収入ができるようにサポートしています。オーナー様との関係を点で関係するのではなく、線でつながっていけるような関係を目指しています。

Q.御社を一言で表すとなんですか。

A.黒子のような存在
お客様第一のため、裏方としてトラブルのない会社になるために、裏方で管理を徹底していきたいと思っています。出来れば、弊社の連絡先を忘れてしまえるくらい管理状態を維持して満足してもらいたいと考えています。
　また不動産業は流行に左右されやすい業界でもあり、何年かすると流行が古いものが出てきてしまいますので、お客様の為にも提案を柔軟に行いニーズにこたえられるように気を付けています。

Q.弁護士法人DREAMを選んだきっかけ/顧問契約をした理由

A.きっかけは御社で開催している建築不動産業界向けトラブル対策セミナーです。セミナーを受けて一番に思ったことは、もっと早くこのセミナーを受講したかったと思いました。
今までトラブルが起きたらその都度弁護士の先生に相談していましたが、専門的知識が浅かったり、本を出したり一級建築士の資格を持った弁護士の先生などが多く、実践的に対応してくださる弁護士先生を探していました。松江先生は専門的知識もありながら、実務に特化して、お客様第一に考えて下さる方だったので、顧問契約を決めました。
　また、松江先生は相手が一方的に悪かったらそれをしっかり主張し、一緒に戦ってくれる弁護士なのでお客様を大切にしている弊社のモットーにも寄り添ってくださるので、安心感もあります。

Q.顧問契約をする前の問題はどのように対応していらっしゃいましたでしょうか。

A.お客様を第一に考えられていない状況でした。管理会社として借り手の話を聞きオーナー様に流し、落としどころを探すのみの攻防戦ばかりでした。
　また金銭が絡む訴訟が多く、相手もしっかり準備している中で、企業として従業員を抱えているので専門の弁護士に依頼し、法的知識で対応する必要があると感じていました。

Q.弁護士法人DREAMの特徴

A.第一に思いつくのは気軽に相談しやすいことです。松江先生が不在の際でも、他の弁護士の方が対応してくれますし、依頼人目線で対応し最善を尽くして下さるので、とっても助かっています。
　管理会社の裁判は訴額が少額になりやすいですが、それでも引き受けて下さり難しい用語を多用するのではなく、依頼人目線でオーナー様にも分かるように進めて下さるので無駄な疑問も出ず、安心して任せることができます。
　証拠準備なども適切な指示を出してくれるので、無駄に資料を集めて結果使わなかったということがないので、依頼している側としてはとても助かっています。また証拠が不十分になりがちでも、依頼人を責めるのではなく、別の何かで補えるものを指示してくれるので、プロ意識が高い先生が多いと感じています。
　また、電話をした際のスタッフの方の対応が非常に良いと思います。離婚事件や相続事件なども多く扱っていて、時には暗いお話も多く聞いているはずなのにいつご連絡しても明るい声で対応してくださります。電話の重要性を段階付ける判断もしっかりしていて、すぐに折り返しが欲しいときはすぐ対応してくださいますし、急ぎでないときの折り返しなども判断して下さるので、電話をかけている側としてはとても心地よいです。

Q.セミナーによく参加して下さっていますが、魅力を教えてください。また、感想もお聞かせください。

A.セミナーのテーマ設定を見ると、他の不動産・建築関係の方々も同じトラブルで悩むことがあるのだと感じることがあります。
　実務内容や裁判事例なども紹介してくださるので、セミナーの内容を参考に日常でも、問題化しないよう活用しています。予防法務を提供して下さるので、セミナー時間何でしっかり身に付けられるように参加しています。集中が切れないくらいの時間設定をして下さっているので、より受けやすく身に付けやすいので宅建協会のセミナーなどよりも聞きやすいです。
テキストはとても参考になるので、従業員が閲覧できるようにファイリングしています。顧問契約の特典で、セミナーのＤＶＤとテキストを送って下さるので、行きたくても行けなかった回などは、とても有難いと思っています。

Q.顧問契約を検討している企業へアドバイスをお願い致します。

A.不動産業界において、もう顧問契約は必須だと思います。
法的な問題を自分で調べ解決しようとされる方も多いかと思いますが、素人の出来る情報の取得範囲は、相手ももちろん用意ができることなので、やはり専門性の高い分野ですし専門家に任せることが一番の解決になると思います。自分ですべて対応していくのは一見コスト削減のように感じますが、実際は非効率であり、自分で行う事によって基幹業務に影響があってはいけないことだと考えています。両立しようとしても不満が発生してしまってはいけないですし、その対応をしている間にも裁判の準備などが発生してしまっては、全てが中途半端になってしまう事もあると思います。
顧問契約により事件など専門的なことは専門家に任せ、自分たちのやるべき仕事に力を入れることにより、顧問契約のコスト以上の利益を生み出すことができると考えています。
　法務部などを置いていない中小企業こそ、長い目で見て顧問契約は必要だと思います。